職場の人間関係編を相談したら説教された
「そんな人どこにでもいる」
こんな発言は信用しないこと。
相談相手はよく選びましょう。
信頼できる人を見極めて。
職場というのは、いろんなタイプの人が集まる地元の公立小中学校とは全く違います。
意外と似たような価値観、考え方の人が集まっていたりします。
会社の社風というのもあるし、その職業を選んだという共通点もあります。
意地悪な人は、自分と同じような意地悪な人が多い職場を選び、
その場所は自分と似た人間が多く居心地が良いので長く勤めます。
そんな職場に、意地悪とは反対の性質、親切さや誠実さを持った人が入ってきたら、
意地悪な人たちは歓迎すると思いますか?
きっと遠慮なくサンドバッグ扱いするか、
異分子として排除しようとするか、
ではないでしょうか。
その人たちに染まって意地悪になってしまう人もいますが。
この本、現代の人間関係にも大いに参考になります。
「自分の利益のみ最優先」という人たちの集団に、
「お互い助け合おう」という意志のある人が1人だけ入ってきたら、
どうなるでしょうか。
今の職場が居心地悪く感じられるということは、
あなたには合わない環境ということかもしれません。
とはいえこれも個別に事情が違っていて、実はちょっとした誤解で拗れただけということもありますが。
これからは転職が当たり前の時代になっていくので、
新しい環境に向かう決断も応援します。